「アスレチック アップサイクル ラバーマット」の手触りを確かめる モルテン執行役員スポーツ事業本部最高執行責任者・倉橋 令さまとJOSA理事長・野上等
JOSAは、スポーツ用品を製造・販売する株式会社モルテン(本社:広島県西区、代表取締役社長:民秋清史/以下、モルテン)と、「子どもたちが人生で初めてスポーツに触れる瞬間」の価値を高めることをめざす「アーリーエンゲージメントパートナー契約」を締結しました。
モルテンと言えば、スポーツのフィールドでは世界中その名を知らない人はいないトップブランドです。また、みなさんが初めてスポーツに触れたときの思い出を手繰り寄せると、そこにはモルテンの文字が浮かんでくるのではないでしょうか。 JOSAの発足後、モルテンとはスポーツの世界で一緒に取り組みができないか、情報交換を続けてまいりました。その中で、JOSAがかかげる、『アーリーエンゲージメント』という考え方に対しておおいに理解を示してくださり、子どもたちが人生で初めてスポーツに触れ、そして楽しさを感じる瞬間の価値を一緒に高めることで、日本のスポーツシーンのレベルアップおよび日本人のスポーツ人生の拡がりを作っていきましょう、と話しあってきました。 一方で、今年の4月に徳島県に日本初のオブスタクルスポーツコースを設置するプロジェクトが進んでおり、このタイミングに合わせて両者間で契約を結び、具体的に動き出しましょう、という流れとなりました。
この契約は、モルテンがJOSAの公式ラバーマットサプライヤーとなり、JOSAが今後、展開を計画しているオブスタクルスポーツコース、オブスタクルボックスおよびオブスタクルスポーツパークにてモルテン製のラバーマットをJOSA公認として認定すると同時に、モルテンはJOSAの各施設でアクティベーションを実施することができる、というものです。 現段階では、日本初のJOSA公認オブスタクルスポーツ施設である『オブスタクルスポーツ吉野川コース』(徳島県吉野川市鴨島町知恵島)で、モルテン製の「アスレチック アップサイクル ラバーマット」を正式採用することが決まっています。
アスレチック アップサイクル ラバーマット
このラバーマットは、モルテンが製品を製造する過程で排出される、従来であれば処分されていたラバーを再利用し、オブスタクルスポーツコースにふさわしいマットを作り上げて、提供される、地球にやさしいサスティナブル原料からつくられたもの。JOSAは、オブスタクルスポーツのサスティナビリティも目標に掲げており、その観点からも両者の見解は一致しています。 また、契約内容には、JOSAが掲げる三つ目の目標である「平和教育とスポーツの融合」に関する項目も含まれており、JOSAはモルテンに協働機会を提供するものとなっています。 このように、本契約は今までのスポーツ界にない新しい協働の形を予感させるものであり、今後の両者の動きにぜひ注目していただきたいと思います。【株式会社モルテン】 スポーツ用品メーカーのモルテンは、1958年よりバスケットボール、ハンドボール、サッカー、バレーボールなど競技用ボールを始めとするスポーツ用品の製造と販売を行い、決して妥協することない品質を維持しています。 モルテンは世界中のトップリーグやチーム、国際大会で使用される公式試合球やスポーツエキップメントなどの革新的製品を生み出し、グローバル・スタンダードとしての品質を高め続けています。 詳細については、下記のサイトをご参照ください。 URL:https://www.molten.co.jp モルテンスポーツ用品事業について モルテンは、社会課題を製品やサービスで解決するソーシャルブランドになることをめざし、事業活動や製品づくりを行っています。バスケットボールの普及と強化をめざすバスケブランド「molten B+(ビー・プラス)」や、子どもたちの経験格差を埋め、教育キットとしてもすぐれている、空気の要らないサッカーボール「MY FOOTBALL KIT」などの活動に加え、既存製品の材料を見直し、環境負荷軽減への対策に取り組んでいます。今後もスポーツを通じて、企業の社会的責任を果たす活動を継続していきます。