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2024.04.20
JOSA公認『オブスタクルスポーツデモ大会2024 in 吉野川』開催


4月20日に日本初のJOSA公認『オブスタクルスポーツ吉野川コース』の完成を祝して、JOSA公認『オブスタクルスポーツデモ大会2024 in 吉野川』が開催されました。

大会前の4月18・19日には、POSF(フィリピン・オブスタクルスポーツ連盟)からFISO(国際オブスタクルスポーツ連盟)の公認講師を二名招聘し、JOSA主催のコーチング講習会・審判講習会を実施。
日本でもFISO公認のコーチ・審判が誕生、20日のデモ大会で審判としてさっそく活躍していただきました。
当日はMC小春さんと竹内玲奈さんの進行で、午前10時より来賓をお招きしての式典とテープカットでコースの完成を祝い、地元の小中学生のダンスユニット『ときめきキッズ吉野川』に市長が加わってのダンスで盛り上がります。

続いてフィリピンから招いた、世界の舞台で戦うアスリート3名とジュニアアスリート2名、そしてJOSA公認アスリートである山本遼平選手によるデモンストレーションが披露されました。世界トップレベルの、目を見張るパフォーマンスには、一同、くぎづけでした。
パフォーマンスのあとのインタビューでは、アスリートたちが口をそろえて素晴らしいコースだ、と評価してくれたのが印象的でした。

次に、事前に参加者を募集した50名の一般参加選手によるタイムトライアルレースが行われました。前日と当日の朝に練習時間を設けましたが、もちろん経験の浅い選手ばかりなので、急遽、前日にタイムトライアルレース用特別ルールを設け、できるだけ選手たち全員にコースを完走してもらえるための配慮も行いました。

このあと、男性部門は上位10名による決勝を行うため、集計の時間、MCによる呼びかけからもう一度、トップアスリートたちのパフォーマンスが披露されました。
その後、行われたタイムトライアルレースの決勝では、選手全員が見事に完走、9人中5人が予選タイムを大幅にクリア。男性部門の上位3名には表彰状と記念品、女性部門の優勝者には表彰状、そして優勝者を含む参加者三名には記念品が贈られました。
さいごにコースの体験会が行われ、観客でいらした多くの親子がオブスタクルスポーツ施設を楽しむ姿が印象的でした。
会場には12台のキッチンカー、子どもたちが遊べるようにキッズコーナーやオリジナルTシャツとタオルの販売ブース、トップアスリートのサイン会なども用意され、来場者は思い思いに楽しんでいました。
また、ビジョンカーも設置されて、どこにいてもイベントの様子を楽しめる工夫もされ、TBS、現地の複数メディア(ケーブルテレビ2局・新聞・雑誌など)による取材も行われ、デモ大会の様子はライブで放映もされ、デモ大会は予想以上の成果を残すことができました。

2024年420日、日本のオブスタクルスポーツの歴史がこの瞬間からスタートしました。

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