オブスタクルスポーツの“オブスタクル”とは、英語で障害物という意味です。文字通り、オブスタクルスポーツはいろいろな障害物をクリアしてタイムを競うものです。
「走る」「跳ぶ」「登る」「つかむ」などさまざまな動きを通じて、アスリートが自分自身の肉体的・精神的な可能性にチャレンジするスポーツです。
オブスタクルスポーツにはニンジャレース、オブスタクルコースレーシング(以降、OCR)、アドベンチャーレースなどがあります。現在、国際オブスタクルスポーツ連盟(以降、FISO)を頂点とし、世界各国で120以上のオブスタクルスポーツ団体が活動しています。
現在、オブスタクルスポーツ人口は2,000万人を超え、そのうちの約2万人のトップアスリートたちが世界各国で開催されている競技大会に参加。2017年からは、世界中からトップアスリートが集まるチャンピオンシップ大会が開催され、2024年にコスタリカで開催されたOCRワールドチャンピオンシップ大会には42ヶ国から800人が出場しています。