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2024.10.14
第1回オブスタクルスポーツ(OCR100m)日本選手権開催

10月13日、心地よい秋晴れのもと、日本のOCR100m初代チャンピオンを決める大会が開催されました。

男子シニアの表彰式。左から松島組の松島会長、準優勝の工藤剛也選手、初代チャンピオンの山本遼平選手、3位の二人のお子さんを抱いた久保樹選手、JOSA代表理事の野上等
当日は、12時から後藤田徳島県知事、原井吉野川市長、木屋村吉野川市教育委員会委員長、またJOSAのアーリーエンゲージメントパートナーである株式会社モルテンの藤井スポーツ事業本部技術開発統括部長、大会パートナーである株式会社松島組の松島会長にご列席いただき、開会式を執り行いました。
来賓からご挨拶をいただいたあと、JOSA公認アスリートの山本遼平選手が選手宣誓を行い、今日が日本のオブスタクルスポーツにとって歴史的な日になることを願う、そして持てる力のすべてをかけてたたかう、と力強く宣言しました。
山本遼平選手の力強く、熱い想いがこめられた選手宣誓で日本選手権の幕が切って落とされた
今回の大会では出場選手を「女子U18(12歳~17歳)」「男子U18(12歳~17歳)」「女子シニア(18歳以上)」「男子シニア(18歳以上)」の4クラスに分けて行いました。それぞれのクラスの初代日本チャンピオンを決める大会です。

選手は予選を2本走ることができ、早い方のタイムが決勝進出への選考基準となります。決勝へは各クラス、タイムの早い10名が進出。決勝の1本のタイムで順位が決まる、という流れです。
この日、18都道府県および海外3カ国から集まった76名(当日棄権者4名を除く)の選手の素晴らしい走りは、日本に公認コースができてわずか半年とは思えないほど磨き上げられ、熱のこもったもので、観る者たちを圧倒させてくれました。

また何よりも、選手同士が応援し励ましあい、讃えあう姿がとても印象的で、オブスタクルスポーツは、アスリートみんなに扉が開かれているのだと強く感じさせてくれた1日でした。
この大会を開催するにあたり多くの方々のお力添えをいただきました。ご支援・ご協力くださったすべての方々にこの場を借りて心から御礼申し上げます。
そして、この第1回の大会に集まってくれた選手たちに、心から感謝を伝えたいです。
みなさん、本当にありがとうございました。
来年、また会えることを楽しみにしています。
大会後の選手とその仲間の集合写真・審判のみなさん
大会結果の概要は下記をご覧ください。
【女子U18】
 優 勝:荒木陽愛 1:45.94
【男子U18】
 優 勝:中村幸太郎 0:47.37
 準優勝:曽川虎有輝 0:54.14
 3  位:本庄優大  0:54.63
【女子シニア】
 優 勝:大嶋あやの 1:07.36
 準優勝:才藤歩夢  1:23.97
 3  位:陣在ほのか 1:29.91
【男子シニア】
 優 勝:山本遼平 0:28.40
 準優勝:工藤剛也 0:29.26
 3  位:久保 樹  0:29.85
【女子最速賞】
 トリシャ・メ・デルロサリオ 0:41.30
【男子最速賞】
 ギャビン・モーゼス・ティ 0:27.49
リザルト詳細はこちら
※当日の模様は「ケーブルネットおえ -YouTube Official Channel-」で見ることができます。
こちら➡https://youtube.com/live/yLNDl-KnSis?feature=share