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2023.07.15
第一号公認アスリートに山本遼平選手
このたび、JOSA初の公認アスリートが誕生しました。
第一号公認アスリートとなった山本遼平選手は、2006年4月生まれで現在17歳の高校生です。

9歳のころから、世界を視野に入れてオブスタクルスポーツへの取り組みをスタート。お父さまの手づくりの設備で日々練習を積み、まだ日本においてあまり普及していないスポーツ分野で、自分の力が試せる機会を見出しては、記録に挑戦してきました。

オブスタクルスポーツの世界大会には、今年の3月、FISOが主催する『NINJA WORLD CUP ASIA※1』に初挑戦、29名の出場者の中で13位の成績を残しました。この大会は、アジア各国の代表選手が出場する、アジアの最高レベルのもので、山本選手はこの大会に個人でエントリーして出場を果たしました。
このあと、7月にフロリダで開催される『NINJA WORLD CUP USA ※2』には、初の日本代表として山本遼平選手が出場します。

これからの山本遼平選手の活躍におおいにご期待ください。

プロフィール

名前:山本遼平(やまもとりょうへい:Ryohei Yamamoto)
生年月日:2006年4月19日 (17歳)
出身地:千葉県市川市
趣味:音楽(ギター、ドラム、和太鼓等)。高校では軽音楽部に所属。
現在、千葉市立稲毛高校の国際教養科2年生。

略歴

2006年4月19日、千葉県市川市に生まれる。
小学校4年生(2015年)くらいから、世界を視野にオブスタクルスポーツへの取り組みを始める。
2018年10月、『第三回こだまの森※3うんてい王決定戦』で優勝(小学生の日本新記録)。
2021年7月には、ゲットエア東京※4『Ninja コース』の歴代最高記録(タイム 3.333秒)を打ち出す (現在もこの記録は破られていません) 。
2023年3月には、オブスタクルスポーツの世界大会である『Ninja World Cup Asia』にはじめて出場。 Eliteの部で29選手中13位の結果を残す。
【注】
※1:NINJA WORLD CUP ASIA…FISO(World Obstacle)が主催する、オブスタクルスポーツの一競技カテゴリーである「NINJA」のアジア大会。2023年は3月31日から4月2日の三日間、フィリピン・マニラで開催された。

※2:NINJA WORLD CUP USA…FISO(World Obstacle)が主催する、オブスタクルスポーツの一競技カテゴリーである「NINJA」のアメリカ大会。2023年は7月28日から30日の三日間、フロリダで開催される予定。
	
※3:こだまの森…長野県木曽郡にあり、「公園に泊まる標高1,000mのお手軽リゾート」というのが謳い文句。正式名称は『信州やぶはら高原 こだまの森』。ここには、平成元年に当時、世界一長い雲梯(うんてい)として「スカイウォーカー」が作られ、数々の挑戦者が記録を残してきている。

※4:ゲットエア東京…GET AIR JAPANが運営する、大人も子供も楽しめる屋内アミューズメント施設。巨大トランポリン、障害物コース、フォームピットがある。